こんにちは、あだらじです。
本ブログ「１０００円工房」は、読者に１０００円（くらい）で始めることのできる趣味（切り絵）を紹介していきます。
まずは道具編から紹介した後に、トレーニング編を考えています。
道具編は６回に分けて切り絵に必要な道具を解説していきます。
私が切り絵をいざ始めようと思ったとき、「何から準備すれば良いのか」正直分かりませんでした。
- 紙はどれを使えばよいの？
- ナイフ？カッター？ハサミ？どれ？
- １００円均一じゃだめ？
そういった疑問にお答えしていきます。
★☆ 切り絵の道具編 ☆★
Part１：紙
Part２：刃物①
Part３：刃物②
Part４：カッターマット
Part５：接着剤
Part６：あると捗る道具
今回は「Part２：刃物①」を紹介していきます。
刃物を１つの記事にまとめる予定でしたが、文字数が多すぎたため２つに分割しています。
刃物①
切り絵に使う刃物は３種類
あだらじはなにを選ぶ？
刃物②
１００円均一の評価はどう？
２部構成で記事を書いています。
本ブログ更新２日後に、「Part３：刃物②」を更新予定しております。
本日のヒトコト結論
迷ったらデザインナイフ
この記事の説得力
切り絵作成経験は５年以上です。
あなたは本当に５年も切り絵を経験しているの？
当時はじめて作った切り絵の写真です
スクリーンショットから保存された時期を見てください！
資格や個展を開催したまではありませんが
経験年数だけは嘘をつきません！！
プロフィールを記載しますので
もしよろしければそちらもどうぞ
切り絵に使う刃物は大きく分けて３つ
- ハサミ
- カッター
- デザインナイフ
どの刃物でもぶっちゃけ切り絵を作ることは可能です。
それぞれに特徴がありますので、さっそく解説していきます！
★☆ 注意点 ☆★
個人的な意見になりますので参考までに。
私は３種類とも実際に使ってみた感想になります。
刃物については好みの部分が大きく、人を選ぶと思います。
しっかり特徴を比較して、自分が使ってみたい！という刃物を選んでね
| はさみ （通常） | カッター | デザイン ナイフ |
|---|---|---|
| 価格 | ||
100円～ | 100円～ | 100円～ |
| 刃の安定性 | ||
◎ | △ | ◎ |
| 刃の自由度 | ||
× | ○ | ○ |
| 握り心地 | ||
○ | ○ | ◎ |
| 切り絵との相性 | ||
○ | ○ | ◎ |
それではひとつずつ解説していきます。
価格
結論
全ての刃物は１００円均一で購入することができます！
ただし、今回のハサミは通常のものにしています。
ハサミに関しては専用のハサミになると１０００円を越えてきます。
高いものでは１万円を越えるものも・・・
高すぎて簡単に手を出せる価格ではないですね…
当ブログのコンセプト
１０００円（くらい）で始めることのできる趣味の紹介。
このハサミだけで予算を大きく超えてしまうところが難点です。
次回更新のブログ（刃物②）に１００円均一の評価を記載しています！
ぜひそちらを参照ください！
刃の安定性
結論
カッター ＜ ハサミ ＝ デザインナイフ
刃の安定性といっても分かりづらいですよね。
それぞれの特徴・安定性の重要性について掘り下げます。
【カッター】
- 刃が複数つながっている
- カチカチ出すため少し不安定
- 安物過ぎるとロックがかからない
【ハサミ】
- 二枚刃
- がっちり固定されている
【デザインナイフ】
- 一枚刃
- がっちり固定できる
切り絵とは繊細な作業を求められます。
少しでも不安定なカッターを使うと・・・
- 切りすぎ
- 切る場所のずれ
失敗のリスクが上がってしまいます。
刃の安定性を理解することで、失敗のリスクを回避することができるのです。
もちろんしっかり刃を固定できるカッターもありますが、その分価格も高くなります。
刃の自由度
デザインナイフやカッターは「替え刃」という概念があります。
ハサミは刃を変えることができません。
この「替え刃」という概念がメリット・デメリットにつながります。
| デザインナイフ カッター | ハサミ |
|---|---|
| メリット | |
刃の種類が | 刃を替える |
| デメリット | |
刃を替える | １つのハサミで |
もし使いたい刃の種類が２種類以上ある場合には、ハサミよりデザインナイフやカッターをオススメします。
私は用途に応じて、２種類の替え刃を使用しています。
使い分けは次回ブログ（刃物②）に書いてありますので、ご参考になれば幸いです。
ちなみに刃には種類がいくつかあります。
- 刃の角度が３０度（鋭利）
- 刃の角度が４５度
- 刃が丸みを帯びているもの
- 刃が四角の形をしているもの
など
基本的には鋭利なものほど繊細な作業をしやすいです。
一例ですが、図にしてみました。
角度が大きいほど図の「切れたように見える」場所が広くなります。
つまり、思った通りに切れていないんです。
これが切り絵をするうえでストレスになるのです。
例えばこちら
実際に下書きの絵は切れていますが・・・・
完成品の部分を見てみると・・・
このように切れていない現象が起きてしまいます。
※どんなに鋭利な刃物でも多少おきます
内心「またか・・・」とため息もでたり。
なるべく思った通りに切れる鋭角な刃がオススメです！！
私は今でも鋭利なものを使用しています！
ちなみに丸みや四角の刃を使いません。
握り心地
こちらは個人差のある項目になります。
デザインナイフを持ったことがない方もいらっしゃると思います。握り心地はペンのように持つことができます。
みなさんに質問です！
私生活で、「ハサミ・カッター・ペン」どれを持つ時間が一番長いですか？
基本的に持つ時間が長いほうが、使い慣れているものです。
私の生活スタイルでは、圧倒的にペン持つ時間が長いです。
つまり、ペンタイプの方が使い慣れています！
もちろん、人によってはペンよりハサミやカッターを持つ時間の方が長い方もいらっしゃると思いますので、自分の生活スタイルにあった刃物を選んでみてください！
あだらじが使用している刃物は？
いろいろ試してみた結果、デザインナイフを選びました。
- がっちり固定されて安定している
- ペン似て、持ちやすく切りやすい
- 切り絵師の人も使っている安心感
ヒトコトに理由をまとめると
失敗というリスクを最大限回避できるから。
切り絵ってリカバリーが困難な作品なんですよね。
リカバリーができないのであれば、少しでも切り絵をするときに失敗しないような環境を整えることが重要だと考えています。
切り絵に使う刃物は、好みに左右されます。
今回紹介した評価から、読者の好みで選んでもらえればうれしいです！
- 特にこだわりなんてないよ！
- 迷ってしまう～
そういう読者へ最後にヒトコト
デザインナイフを強くおすすめします！
改めまして、刃物編が２部構成になりましたこと謝罪いたします。
本ブログ更新２日後に更新予定しておりますので
今しばらくお待ちください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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