こんにちは、あだらじです。
今回は趣味にセンスは必要ありません。
必要なものは、「これをやりたい!」という、自分の気持ちだけです。
について記事にしてみました。
“センスがない”という言葉の壁で、自分が興味を持っている趣味を始めるのを躊躇している方の背中を押してあげたいなと思います。
私が一番好きで継続できている“切り絵”を例に考えてみました!
※ 実体験や、医学的視点からも書いています
この記事の説得力
そもそも、あなたは本当に5年も切り絵を経験しているの?
当時はじめて作った切り絵の写真です
スクリーンショットから保存された時期を見てください!
資格や個展を開催したまではありませんが
経験年数だけは嘘をつきません!!
プロフィールを記載しますので
もしよろしければそちらもどうぞ
⇒あだらじ プロフィール
今回なぜこのような記事を書いてみたのか?
それは、私が作った切り絵などの作品を見てもらったり、病院の外来窓口に掲示させてもらったりしたときに、周りの方からの評価に違和感をもったからです。
いったいどんな違和感なの?
★☆ 周りの人たちの言葉 ☆★
「すごっ!」
「細かっ!」
「はへぇ~」
と、褒めてくれます。
次の二言目には
「あだらじは、センスが合っていいね!」
「私はセンスがないし、集中力がないからできない」
「私は不器用だからできない、うらやましいよ・・・」
そう、センスがないという言葉を使ってチャレンジしない方が多い
(興味がなくて、そう言う人もいるでしょうけど・・・)
興味はあるけど、自分にはセンスが向いていない。その言葉に違和感をもちました。
はたして趣味にセンスは必要なのでしょうか?
ちなみに偉そうに言っているように感じるかもしれませんが、私も始めはチャレンジすることを恐れて何もしてこなかった人間です。
後に書いていますが、小さなチャレンジとなる切り絵を経験して、自信を持ち大きなチャレンジまでの経験も載せてあります!
挑戦しないとどうなる?
挑戦するメリット!!ではなく
今回は逆の視点から考えてみました。
それは
挑戦しないとどうなるのか?
結論:心身ともに退化してしまう
きっと頭に ??? と疑問になったのではないでしょうか?
ここで次の見出しに移動してもよいのですが、ちょっと深堀りしてみます。
挑戦しなくても正直生きることに問題はありません。
では、なぜ心身ともに退化してしまうのか?
まずは【 心 】についてお話しさせてください。
それは、
自分以外の人は小さな挑戦・大きな挑戦をしているから。
つまり、
周りの人が進化することで、相対的に自分が退化している。ことになります。
特に日本人は、周りの人に影響されやすい人間です。
相対的に自分が退化することで、劣等感をいだきやすい環境になります。
その劣等感から、更に落ち込んでしまい・・・・
という、まるでデフレスパイラルにおちいってしまいます。
まさに、【 心 】が退化してしまうのです。
偉人のお言葉を引用させていただきます。
現状維持では
後退するばかりである
~ ウォルト・ディズニー ~
退化と言葉の選び方がすこし異なりますが
本質的な意味は似ているところがあると思います。
後退せず、挑戦することで
現状維持から一歩ふみだしてみましょう!
もう一人偉人のお言葉を引用させていただきます。
ただひとつの失敗は
挑戦してみようとしないことです
~ アメリカの公民権運動活動家のローザ・パークス ~
挑戦しないことが失敗とおっしゃっています。
挑戦することを躊躇することはわかります。
その原因は、「失敗をひどくおそれているから」
もし失敗することをおそれて挑戦しなければ
挑戦しなかったこと自体が失敗となるのです。
やらずに後悔するより、やって後悔
という、一度は目にした耳にした言葉もありますよね
挑戦することで【 心 】を鍛えて、進化していきましょう!!
つぎに、【 身体 】の退化についての話しになります。
ここでは、私が勤務している病院側からの視点です。
私は職業がら、高齢者の頭の中を検査する仕事をしています。
脳の萎縮が少なく、元気な90歳もいれば
逆に脳の萎縮が著しい、60歳もいます
若年性アルツハイマー病もあるように
もともと生活習慣などにより若くても脳の萎縮はあります。
(記事の本質からそれてしまうのでここまで。)
元気な90歳の方に健康の秘訣はありますか?
自分も健康でいたいので、時々聞いています。
- たくさん旅行をしている!
- 好きなものをたくさん食べてる!
- 毎週の(ゲート)ゴルフが楽しみ!
- 麻雀はいいぞ!
たくさんの意見をいただけますが
どれも似ていて、共通しているのは趣味を楽しんでいることです。
挑戦することで、更なる一生ものの趣味を見つけることや
コミュニティを作ることができます。
コミュニティなんていらないよ!
そうおっしゃるかたもいらっしゃるかもしれません。
ここも医学的な視点で話しをさせていただきますね。
例えば、男性の寿命を、未婚・既婚・離婚の3グループに分けて比べてみると、いったいどのような結果になるでしょうか?
答えは・・・・
(短) 離婚 > 未婚 > 既婚 (長)
の順番になります。
結婚で家庭というコミュニティを築くことで寿命は延びる結果です。
しかし、コミュニティから抜けたり、築かないと短くなってしまいます。
興味があれば調べてみてください。
結論ベースで記載してもうしわけありませんが
脳の萎縮や寿命の観点からみても
挑戦せず現状維持のままでは【 身体 】が退化してしまいます。
もし、挑戦することに躊躇している方がいらっしゃれば
自分の健康のためにも心身を進化させてください!
私が挑戦することで得られたもの
挑戦しないことによる、心身の退化について説明だけではあまりにもネガティブすぎるので、少し明るい話しをしていきましょう!!
まずはメリットを簡単に箇条書きで・・・・
- 新たな挑戦で得られる達成感。
- 自分の隠れた才能を見つけることができる。
- 失敗から学ぶことができる。
- 脳が成長する。成功・失敗は関係ない。
- 挑戦することが習慣になる。
ここでは私が挑戦してみて得られたものを実体験から紹介します。
私が”切り絵”の存在を知ったのは、某掲示板のまとめサイトに切り絵の作成実況があり、すげぇ!!と感動したことが始まりです。
「だけどやっぱり美的センスのかけらもない自分には無理だよなぁ」
とその時はすぐ始めることはありませんでした。
数か月後、同じようなまとめサイトを見て、切り絵の作成実況があり、とりあえずやってみるか。とここで重い腰をあげました。
切り絵を完成させて一番得られたものは
「挑戦して完成させたという自信」
「すごいと褒められ満たされる承認欲求」
これに限ります。
特に社会人になり、「ありがとー!」と感謝されることはあっても、「すごいねっ!」と褒められることは正直ほとんどなくなりました。
やっぱり褒められるってうれしいですよね!!
私も5年前までは、新しい挑戦をせず現状維持で生きていました。
切り絵に出会い、ほんの小さな挑戦でしたが確かな自信となりました。
小さな挑戦で得られた自信から、少しずつ挑戦することが楽しくなりました。
自分の考え方もポジティブにどんどん変わっていくのです。
野球選手でもいきなりホームランは打てません。
- 野球を始める
- バットの持ち方を覚える
- 空振りする
- バットにボールが当たる
- ボールが前に飛ぶようになる
- 外野までボールが飛ぶようになる
- フェンス近くまで飛ぶようになる
- フェンスを越えるようになる
ざっくり書いちゃいましたが、ホームランを打てる人も最初は小さな挑戦から大きな壁を乗り越える挑戦の結果、ホームランが打てるようになるのです。
私が大きな挑戦に繋がったことはなにか?
- フルマラソンに挑戦。
- 仕事で上申・提言する習慣に。
もともと体力があるわけではありませんでしたが、挑戦することが楽しくなり、フルマラソンに挑戦してみました。
個人的にプライベートでは一番大きな挑戦だったと思います。
フルマラソンは完走!!
しかしもともと体力がないことが影響したのか
膝を壊してしまい、最初で最後のフルマラソンになりました。
この結果にはまったく後悔はしていません。
人生で一度でもフルマラソンを歩かずに完走した。
その実績と自信が身についたのですから。
仕事にもいい影響があり
○○は△△してみてはどうでしょうか?
□□をやってみてもいいでしょうか?
そのような考えや発言ができるようになりました。
最初は小さな挑戦でしたが、自分も成長して大きな挑戦に繋がっています。
今年の大きな挑戦は、ブログ運営です。
5年前、切り絵という小さな挑戦すら一度断念していた自分が、ブログを書いているとは当時の自分からまったく想像がつきません。
最後に偉人のひとことを紹介
ちょっと野球のくだりを入れすぎてしまいましたが、大好きで尊敬している選手のお言葉を最後に紹介させてください。
できると思うから挑戦するのではなくて
やりたいと思えば挑戦すればいい
~ イチロー ~
もし趣味をやることが、センスがないから・・・・
そう躊躇しているのであれば、周りの人の評価を気にせず
やりたいと思うのであれば挑戦してみましょう!!!
そもそも
始めてもいないものに、センスなんてわからない!!
センスなんて気にしているなんてもったいない。
趣味なんて楽しんだものが勝ち!
挑戦したあなたが勝者!!
一番大事なことは
自分がやりたいという気持ち
興味があることは今日から始めてみよう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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