こんにちは、あだらじです。
本ブログ「1000円工房」は、読者に1000円(くらい)で始めることのできる趣味(切り絵)を紹介しています。
まずは道具編から紹介した後に、トレーニング編を考えています。
道具編は6回に分けて切り絵に必要な道具を解説していきます。
私が切り絵をいざ始めようと思ったとき、「何から準備すれば良いのか」正直分かりませんでした。
カッターマットって
「大きさ・色・目盛り・・・」何の意味があるの?
「とりあえずこれを買えば大丈夫!」ってないの?
そういった疑問にお答えしていきます!
★☆ 切り絵の道具編 ☆★
Part1:紙
Part2:刃物①
Part3:刃物②
Part4:カッターマット
Part5:接着剤
Part6:あると捗る道具
本日のヒトコト結論
自分が作りたい切り絵の大きさより、大きいサイズを選ぶ
本日の記事は全文読むと10分程度になります。
この記事の説得力
切り絵作成経験は5年以上です。
あなたは本当に5年も切り絵を経験しているの?
当時はじめて作った切り絵の写真です
スクリーンショットから保存された時期を見てください!
資格や個展を開催したまではありませんが
経験年数だけは嘘をつきません!!
プロフィールを記載しますので
もしよろしければそちらもどうぞ
選ぶときに最重要視すべきはマットのサイズ
カッターマットを選ぶ時に、ここだけは注意してほしいポイントです。
結論:自分が作りたい切り絵の大きさより、大きいサイズを選ぶ
本日のヒトコト結論と同じですね!
カッターマットを選ぶときは、このポイントを抑えれば、他は好みでOKです
なぜ、自分が作りたい切り絵の大きさで選ぶ必要があるの?
作っている途中、切り絵が折れたり破れたりしてしまうこともあるから!
【既に切った場所がマットからはみでる】
私は何回か経験したことがあります・・・
ここが「自分が作りたい切り絵の大きさより、大きいサイズを選ぶ」という最重要なポイントです。
切り終えた場所まで配慮しなくては、切り絵が台無しになってしまうこともあります!
切っている場所はしっかりマットの内側に収まっています。
しかし、よくみると切り終えた場所がマットの外にはみ出ていますよね。
マットは厚みがあるため、そこに切り絵があたっていますね!
これが切り絵を台無しにしてしまうのです。
本来細い線が曲がっているのがわかりますか?
ひどくなると完全に折れたり、破れたりしてしまいます。
切り絵のスキルはあっても、切った後までしっかりケアしなければ、作品がダメになってしまいます。
最重要のため、何度も復唱します。
「自分が作りたい切り絵の大きさより、大きいサイズを選ぶ」
自分が切り絵をするサイズなんて考えていないよ!
無難な大きさってどのサイズがいいの?
作業台が許すのであればA3サイズを購入していれば間違いありません!
なぜA3サイズをおすすめするのか
結論:切り絵をする人は、A4サイズ以下が主流だから!
一般的に切り絵をする方法は2パターンあります。
(手書きして切り絵をする人は除く)
- コピーした下絵を画用紙に貼り付ける
- 切り絵の本やキットを使用する
この2パターンでは、基本的にA4サイズ以下になります。
- 漫画を参考にするときのサイズ
週刊少年ジャンプ:B5
単行本:それ以下 - 切り絵の本やキット:B5前後
A4サイズであるとぎりぎりの大きさになるため、ひとまわり大きいA3サイズをオススメしています!
他の注目すべきポイント
カッターマットを選ぶときは、先ほどの大きささえ抑えてしまえば他は好みでOKです!
これから紹介する4つのポイントも参考にしてみてください。
色は何色を選べばよい?
結論:切り絵の紙の色と同系色を避ける
これは、切り抜いた場所と切り残している場所を明確にするためです。
画像を見てもらえれば一目瞭然だと思います。
白色の画用紙を切っているときに
マットが白色だと、分かりにくいですよね。
マットが黒色だと、明確になっていますね!
より実践的なケースを紹介します!!
毛羽立ちや切り残しした場所がより分かりやすくなっていますね。
最後の仕上げの時に見落としを防ぐ意味でも、マットの色は意識した方が良いです!
ただし、マットサイズよりかは個人的に優先度は低いです。
材質は気にすべき?
結論:あまり気にしなくて良いです
こだわりや好みのある方であれば優先的に考える程度で問題ありません。
ちなみに材質の種類は
- 塩化ビニル材など
- ガラス製品
この2つに大別されます。
塩化ビニル材などは傷に強いといわれています。
一方、ガラス製品は使用したことはありませんが、曲線が切りやすいという取材記事もありました(価格.comマガジン)
曲線が切りやすいのになぜ使わないの?
使わない理由は2つあります!
- B5サイズしか売られていない(amazon)
- 高い!(B5サイズでも1,500円以上)
最後に紹介していますが、私がオススメするマットは1,000円以下です。
こだわりがなければ、普通の塩化ビニル材で良いと思います。
目盛りは必要?
結論:お好みで!あってもなくても良い。
目盛りがあることのメリット
- 完成時に大きさの目安として使える
目盛りがあることのデメリット
- 切り抜いた場所にちょっと映りこむ
切り絵をするときは基本的に下絵を見て作業をするので、マットの目盛りを見ることがほとんどありません。
あまり気にしなくてよいと思います。
折りたたみ式は?
結論:やめたほうが良いです
折りたたみ式は、収納時コンパクトにすることができます。
しかし、折りたたみ部分にどうしても段差が生じてしまいます。
その段差が作業をするときに引っかかりになってしまい、ストレスを感じてしまいます。
最悪、引っかかりが失敗の原因になることも!
作業スペース上、どうしても折りたたみ式を選ばないといけない場合を除き、極力やめたほうが良いです。
100円均一はどう?
結論:お試しでの切り絵であればあり。ただしサイズは小さい。
マットの色や材質、目盛りなどコスパはかなり良いです。
しかし材料費がかかる分、大きなサイズが販売されていません。
そのため
- お試しでの切り絵をしてみたい!
- とりあえずやってみたい!
- 低コストで始めてみたい!
そのような方にはありだと思います。
例にダイソーをあげるとすれば
- 100円でA5サイズ
- 200円でA4サイズ
- 300円でB4サイズ
小さいサイズの100円カッターマットでも良いです。
しかし100円ではありませんが、できれば少し大きいサイズの購入をオススメします。
注意点:カッターマットは消耗品
一度カッターマットを買えばずっと使える!
残念ながらそうはいきません。
カッターマットは消耗品です。
マットには必ず傷がつくため、劣化してしまいます。
傷がついた部分がささくれのようになり、作品に傷をつけてしまうこともあります。
適度に買いなおす必要があることを忘れないでください。
どれくらいで買い換えているの?
自分の手で触ってみて買い換えを考えています!
- 凹凸を明らかに感じたとき
- マットを横から見て変形しているとき
これは作品に悪影響を及ぼさないようにするためです。
感覚的な話しになり申し訳ありません。
オススメのカッターマットは?
私がオススメするカッターマットは、オルファ(OLFA) カッターマットA3 (320x450x2mm) 135Bです。
価格も890円と比較的おてごろ価格!
100円均一と比較するとどうしても高くなります。
100円均一にないポイントを注目して欲しいです。
おすすめするポイント
- サイズ:A3サイズと十分な大きさ
- 色 :黒っぽい色と白っぽい色が裏表
- 材 質:やわらかくて切りやすい
特に色が気に入っていて、黒色と白色ではなく、黒っぽい色と白っぽい色なところです。
黒色の画用紙を切るときに使うマットが
- 白っぽい色:コントラストをつけれます
- 黒っぽい色:黒色の画用紙と色合いが異なりコントラストをつけることができます。
(下の画像参照)
※カメラの自動調整で、画用紙の色が別物に見えますが、同じ画用紙です
しかも裏表なので2枚分のカッターマットとして考えれます!
1枚あたり両面使えるので、なんだかお得な気分にもなりますよね!
今回のまとめ
重要なので複数回かかせていただきました。
しつこくてごめんなさい!!
今回の結論
自分が作りたい切り絵の大きさより、大きいサイズを選ぶ
もし特にこだわりはないよって方は、私の使用しているカッターマットがあればとりあえず間違いないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしければ下記の”にほんブログ村”をクリックしていただけますと日々の更新の励みになります!
コメント