こんにちは、あだらじです。
今まで私は切り絵は「紙媒体にするもの」そう思っていました。
しかしSNSで検索してみると自分の固定概念を覆すかのような切り絵がたくさんあり衝撃をうけました。
なんと
落ち葉を切り絵にしているのです!!
日常生活で誰しもが目にしてきたもの、それを切り絵にしてしまうなんて…
今では落ち葉を見ると、その方の切り絵が頭をよぎってしまいます。
なんて狭い視野でしか、大好きな切り絵を見てこれなかったのだろう…
少しでも自分が持つ固定概念から抜け出すために、100円均一で自分の固定概念を替えることのできない素材はないかな?と探してみた結果、今回は扇子を使って実験をしてみることにしました。
本日のヒトコト結論
扇子の切り絵はおしゃれだが使い勝手に難あり
今回は実験報告の記事になりますので、どちらかというと日記寄りになります。
この記事の説得力
切り絵作成経験は5年以上です。
あなたは本当に5年も切り絵を経験しているの?
当時はじめて作った切り絵の写真です
スクリーンショットから保存された時期を見てください!
資格や個展を開催したまではありませんが
経験年数だけは嘘をつきません!!
プロフィールを記載しますので
もしよろしければそちらもどうぞ
今まで見た「切り絵・扇子」の組み合わせ
★☆ 注意点 ☆★
本来画像を添付した方が直感的に分かりやすいとは思うのですが、許可を得ていないので文字だけで紹介させてください・・・
私が今まで見てきた、切り絵と扇子の組み合わせは
- 画用紙を使って扇子を切り絵にしている。
- 扇の骨組みの間を切り絵にしている。
この2種類がほとんどでした。
どちらも”紙”しか切っていないのです。
・画用紙を使って扇子を切り絵にしている。
こちらは画用紙スタートなので、”紙”しか切っていません。
全て紙であるため、自由に創作することができますよね。めちゃくちゃ細かく作られている方もいらっしゃり、自分はその領域にはまだ達せていないと感じます。
今後はもっとすごいものを作ってやるからな!!!
・扇の骨組みの間を切り絵にしている。
扇子は骨組みと紙で構成していて、その紙の部分を切っているのです。
これも”紙”しか切っていません。
自分では「扇子を切ってみる!!」という発想できなかったので、考えた人本当に頭柔らかいな~
まだまだ負けていられません。
落ち葉のように紙以外を切る。。。
扇子では紙しか切っていない。。。
骨組みまで切ってみるか!!
ということで今回の実験は、扇子の骨組みまで切ってみることにしました。
骨組みごと切り絵にしてみた
今回は実験になります。
100円均一でテストしてみて、良さそうなら更に投資していこうと思います。
今回お邪魔したのは100円均一の大手「ダイソー」
使う用品はこちら!
扇は、おそらくポリエステル素材
骨組みは、木に見えて別のなにか?
(語彙力なくて申し訳ない)
さてさっそく骨組みまで切ってみましょう!
まずおそるおそる骨組みにナイフを入れてみました。
「ガリッ…ガリッ…」
お?意外といけるじゃん!!
その調子でポリエステル素材も切るか
「スパッ」
はい、さっそくミスしてしまいました。
骨組みに力を入れていた分、扇部分に力が入りすぎてを余剰に切ってしまうのです。
画用紙に慣れすぎているとこんなところにも弊害が・・・
実験なので、めげずに続けます!
「ガリッ…ガリッ…」
普段は切り絵やっていてそんな音しないよな~
ナイフ大丈夫かな??
「パキッッ」
ですよね~
通常切り絵をするときにも、刃こぼれしてしまうのですが
さすがに紙じゃないものを切ると劣化が激しい。
単純に負担が大きいからですよね。
ともあれ半分まで完成!
今回は実験なので、半分の状態で、切ってないところと使い勝手などをチェック!
切った直後の感想
開いた状態おしゃれだな~
切り絵の醍醐味である、背景との融合
まさか扇子でできるとは!!
次に、そもそも扇子としての機能はあるのか?
扇いでみました!
切る前後で少しだけ風量落ちていそうですが大差ありません!
十分に扇子としての機能は確保できています!!
これは商品化できる!?
そう思っていました。ここまでは、、、、
扇子を使ったあと閉じますよね?
実際閉じてみましょう!
いつもの感覚で閉じているのに、切り絵部分が閉じない。
骨組みまで切っているので仕方ないか~
ちょっとめんどくさいけど手で閉じるか。
!”#$%&’()=~|
(言葉にならない叫び)
そのあと一人で笑っていました
今回の実験結果
今回は扇子を骨組みまで切ってしまおう!!
自分の固定概念を覆すべく実験してみました
- 単純におしゃれ
- 風量もばっちり
- 扇子を閉じることが少し難しい
- 閉じたはずの扇子からはみ出る
今回の実験結果
扇子の切り絵はおしゃれだが使い勝手に難あり
改善案
今回は骨組みを切ったことによるBADを発見。
骨組みを切らなければ、扇の切った部分を透過できないという考えがあった。
骨組みを透過性の高いプラスチックを採用することで、骨組みを残すことができ、かつ扇の切り絵をしっかり透過することができる。閉じることがかのうになるのでは?
次回案
扇の切り絵をするには、透過性の高いプラスチック製品を採用し、骨組みは残す
結局骨組みを残すかたちになりましたね・・・笑
今回の実験を経験したことで、いろいろな材質を切ってみたいというモチベーションが上がってきました。時々このような日記スタイルの実験も少しずつ取り入れていきたいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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